血糖値が上がるとどうなる?食後の眠気や渇きに潜むサインと最新予防策
血糖値が上がるとどうなる?食後の眠気や渇きに潜むサインと最新予防策について知っておくべき 理由を分かりやすい構成で解説いたします。
Q1:食後すぐ寝てしまうのは血糖値が上がっている証拠ですか?
A1:その可能性は十分に考えられます。食後に極度の眠気に襲われるのは、糖質の急激な摂取によって血糖値が急上昇し、その後にインスリンが過剰分泌されて一時的な低血糖状態に陥っている典型的なサインです。また、自律神経の乱れも関与しています。一度、主食の量を減らすか、野菜から先に食べる食べ方を試し、眠気の度合いが軽減するか検証してみる価値があります。
Q2:空腹時血糖値が正常なら、食後の高血糖を気にする必要はありませんか?
A2:決して油断はできません。糖尿病の発症初期や動脈硬化の初期段階では、朝の空腹時血糖値は正常範囲(100mg/dL未満)を保ったまま、食後だけが跳ね上がる「隠れ高血糖(耐糖能異常)」の形をとるケースが多いためです。食後のだるさや喉の渇き、身内に糖尿病の人がいる場合は、健診の判定がAであっても医療機関でHbA1cの測定や経口ブドウ糖負荷試験(OGTT)を受けることを推奨します。
Q3:血糖値を急上昇させないために、今日からできる最も手軽な工夫は何ですか?
A3:まずは「主食を食べる前に野菜や汁物を口にする」ことと、「食べ終わった直後に座り込まず、食器洗いや片付け、軽い足踏みで体を動かす」ことの2点です。食事にかける時間を最低でも15〜20分確保し、一口ごとに20回以上噛むだけでも、急激な糖吸収を抑え、インスリン追加分泌の遅れを補う強力な防波堤になります。