国立看護大学校の難易度と就職の真相|一般国立大との違いを徹底解剖

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同校の真骨頂は、看護師育成における「出口の圧倒的な強さ」にあります。教育の質を端的に示す国立看護大学校の国家試験合格率は、看護師国家試験において毎年98%〜100%という驚異的な実績を叩き出しています。全国平均合格率が概ね90%前後で推移する中、教員と学生が一体となった手厚い指導体制が実を結んでいる格好です。

特筆すべきは、国立看護大学校の就職先と進路実績における中核、すなわち国立国際医療研究センターへの就職ルートです。同校は国立国際医療研究センター(NCGM)の構想から生まれた歴史を持ち、学生の実習先としてもセンター病院が主幹機能を果たしています。感染症対策、国際感染症、高度外科医療、渡航医学の最前線である同センターへの就職において、実習を通じて指導体制や院内プロトコルに精通している卒業生は極めて即戦力として重宝されます。

また、卒業生の進路は国立国際医療研究センターにとどまらず、国立がん研究センター、国立循環器病研究センター、国立成育医療研究センター、国立精神・神経医療研究センターといった「6つのナショナルセンター(国立高度専門医療研究センター)」をはじめとする全国の基幹病院へと広がっています。一般的な私立看護大学では実習先の確保に苦心するケースも見受けられますが、国立看護大学校では実習環境そのものが国内トップクラスのナショナルセンターに直結している点が、確実なキャリア形成を後押ししています。

一方、助産師を目指す受験生にとって重要なのが国立看護大学校の助産師コース選抜の実情です。同校では4年間の中で助産師国家試験受験資格を取得するコースが用意されていますが、定員は極めて限られており、学内での激しい選考試験を勝ち抜く必要があります。「入学すれば全員が助産師資格を取れるわけではない」という競争のシビアさは、あらかじめ覚悟しておくべき現実です。

山田 真由

山田 真由

自動車・モビリティライター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

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