住民票の謄本と抄本の違いとは?失敗しない選び方と提出先の注意点

住民票の謄本と抄本の違いとは?失敗しない選び方と提出先の注意点について分かりやすく解説いたします。最新の情報をご覧ください。

ネット上の掲示板やSNS、知恵袋などの相談履歴を定点観測すると、住民票の取得で最も多いトラブルは「余計な情報まで載せてしまったことによる提出拒否」です。

実際に大手企業の人事労務担当者に取材した現場の声では、「新入社員が『大は小を兼ねるだろう』と気を利かせて、実家の世帯全員分の謄本を提出してくる例が毎年散見される」という実態が浮き彫りになっています。担当者は次のように打ち明けます。

「会社側としては、従業員本人の住所確認さえできれば十分です。世帯全員分が載った住民票を持ってこられると、同居している親や兄弟の氏名、生年月日、続柄といった、業務上保有する必要のない機微な個人情報を会社が預かることになります。個人情報保護のコンプライアンス上、不要な個人情報を保管するリスクを避けるため、受け取らずに『本人のみの抄本を取り直してください』と突き返さざるを得ないのが実情です」

利用者の側からも、「親と折り合いが悪く、世帯主である父親の情報を会社に見られたくなかったのに、よく分からず謄本を取ってしまい後悔した」「コンビニのタッチパネルでどれを選べばいいか分からず、適当にマイナンバー記載のボタンを押したら、バイト先で『これは受け取れない』と言われて300円をドブに捨てた」といった痛恨の体験談が多数寄せられています。

橋本 菜々子

橋本 菜々子

トレンドリサーチャー

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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