顔が赤い人が見落としがちな内臓の病気サイン5つ
顔が赤い人が見落としがちな内臓の病気サイン5つにまつわる役立つ知識を詳しく紐解きます。
内臓疾患と間違われやすい代表的な皮膚病変に「酒さ(しゅさ)」と「酒さ様皮膚炎」があります。両者は治療法が大きく異なるため、正しい鑑別が不可欠です。
酒さと酒さ様皮膚炎の違いにおいて最も決定的なのは「ステロイド外用薬の使用歴」です。酒さは中高年の顔面に生じやすい原因不明の慢性炎症性疾患で、鼻や頬の毛細血管拡張や赤み、ニキビに似たブツブツ(丘疹・膿疱)が生じます。一方の酒さ様皮膚炎は、アトピーや湿疹の治療などで顔に長期間ステロイド軟膏を塗り続けた結果、副作用として毛細血管が拡張し、皮膚が薄くなって激しい赤みやほてりを引き起こす薬剤性の病態です。
皮膚疾患単独であれば内臓症状(強い倦怠感、黄疸、体重急変、関節痛など)は伴いませんが、自己判断で市販薬を塗り続けると症状を悪化させる危険があるため、皮膚科専門医による診断が優先されます。