幻のテーマパーク行川アイランド 跡地再開発とキョン急増の全貌
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当時の来園者が口を揃えて語る名物といえば、鮮やかなピンク色の翼を広げて集団で優雅に歩進するフラミンゴショーだ。音楽に合わせて一斉に隊列を変える鳥たちの姿は、テレビ番組でも度々取り上げられ、同園の代名詞となった。創業者である新井甚太郎は、単なる遊園地ではなく、自然景観と生き物が織りなす「動く動植物園」という独自コンセプトを掲げ、当時の常識を次々と覆していった。
園内にはフラミンゴだけでなく、クジャクやキョン、さらにはオジロワシなどの珍しい動物たちが次々と導入された。太平洋をバックにした野外ステージは連日満員で、首都圏からの家族連れや社員旅行の団体客で足の踏み場もないほどの熱気に満ちあふれていた。