1歳8ヶ月の癇癪と言葉の遅れに焦る親へ|急なイヤイヤの真相
1歳8ヶ月の癇癪と言葉の遅れに焦る親へ|急なイヤイヤの真相の重要ポイントを解説します。専門的な知識が満載です。
子どもの発育状態を冷静に把握するためには、主観的な印象やネット上の極端な体験談ではなく、公的な標準データに立ち返る姿勢が欠かせません。厚生労働省が実施している「乳幼児身体発育調査」によると、生後1歳8ヶ月(生後20ヶ月)の身体測定値には明らかな個人差の幅が存在します。
男児の場合、身長は77.8cm〜87.8cm、体重は9.2kg〜12.8kgが一般的な発育曲線のパーセンタイル範囲(3〜97パーセンタイル)です。一方、女児は身長76.2cm〜86.5cm、体重8.6kg〜12.1kgが基準値となります。この時期は乳児期のような急激な体重増加が緩やかになり、徐々に引き締まった幼児体型へとシフトしていく過程にあります。1歳8ヶ月の成長曲線や身長体重の現在地を確認する際は、単一の数値の大小ではなく、母子健康手帳のカーブに沿ってその子なりのペースで右肩上がりに推移しているかを注視することが鉄則です。
運動面では、歩行が安定して小走りができるようになり、段差をよじ登るなど行動範囲が一気に拡大します。この運動機能の向上に対して、危険を察知する認知能力がまだ未熟であるため、家庭内や屋外での突発的な事故防止が最優先課題となる時期です。