胡蝶蘭の花が終わったら捨てるな!二度咲きを成功させる切り戻し術

話題沸騰中の 胡蝶蘭の花が終わったら捨てるな!二度咲きを成功させる切り戻し術について、詳しいまとめをご紹介しています。

花茎を切り落とし、文字通り葉だけになった胡蝶蘭の育て方は、人間の生活環境にいかに調和させるかが問われます。花がない期間は観葉植物として葉の光合成能力を高め、養分をバルブ(茎の基部)と太い根に蓄積させなければなりません。

まず再考すべきは、胡蝶蘭の花が終わった後の水やりです。基本ルールは「乾湿の落差」をつけることに尽きます。水苔の表面を触って乾いていても、中心部は湿っているケースが多々あります。鉢の重さを手で計るか、竹串を数分刺してみて湿り気が全くないことを確認してから、常温(20℃前後)の水を鉢底からたっぷり流れ出るまで与えます。受け皿に溜まった水は、根腐れを誘発するため1分たりとも放置せず確実に捨ててください。

施肥に関しては、胡蝶蘭に肥料を与えるタイミングを厳守しなければなりません。花が落ちた直後の株は疲弊しており、胃腸薬を必要としている状態にフルコースのステーキを差し出すようなものです。花後2〜3週間は水だけで静養させ、新芽や新根の伸長が確認できる5月以降になって初めて、薄い液体肥料を月に2回程度、水やり代わりに与えるのが安全です。

そして、日本の四季において最大の関門となるのが胡蝶蘭の置き場所と冬越しのポイントです。胡蝶蘭の耐寒限界温度は約7℃とされていますが、元気に越冬させて翌年の花芽分化を促すには最低温度12℃〜15℃以上の維持が望まれます。冬場の夜間、窓際は外気と同じレベルまで冷え込むため、夕方以降は部屋の中央部や一段高いラックの上に移動させる防寒対策が欠かせません。エアコンの温風が直接当たる場所は急激な乾燥を引き起こし、葉を枯落させるため絶対に避けてください。

山田 真由

山田 真由

自動車・モビリティライター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

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