大幽洞窟の氷筍が幻想的すぎる!見頃・スノーシュー完全攻略ガイド
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大幽洞窟は、みなかみ町の奥利根エリア、標高約1,200m前後の山中に開口する鍾乳洞・風穴です。春から秋にかけては鬱蒼としたブナ原生林に閉ざされていますが、厳冬期を迎えると洞窟内部に無数の氷筍(ひょうじゅん)が出現し、まるで地底のクリスタルパレスのような光景へと変貌を遂げます。
氷筍とは、鍾乳洞の天井から染み出した水滴が岩肌を伝って床面に滴下し、地面に落ちた瞬間に凍結して少しずつ上に向かって積み重なることで形成される氷のタケノコです。洞窟外が氷点下であっても、洞窟内部が「マイナス数度から氷点下付近」という極めて狭い温度帯に保たれ、適度な湿度と一定の滴下速度が保たれていなければ、これほど美しく均整の取れたタケノコ状やニョロニョロ状の造形には育ちません。
洞内へ差し込む外光やヘッドライトの照射によって、氷筍は青白く透き通り、太いものでは直径20〜30cm、高さは1m〜2m近くまで達します。冬期限定かつ豪雪地帯ならではの微小気候が作り出す奇跡の絶景として、群馬の冬の風物詩となっています。