激しい運動で寿命が縮まる?最新医学が暴く過度なトレの落とし穴

激しい運動で寿命が縮まる?最新医学が暴く過度なトレの落とし穴の背景について、分かりやすい解説を基に徹底解説します。

運動量と死亡率の相関関係を語る上で、疫学調査の金字塔とされるのが「コペンハーゲン心臓研究(Copenhagen City Heart Study)」だ。数千人以上の対象者を長期間追跡したこの膨大なデータは、運動がもたらす健康効果に明確な「U字型(またはJ字型)のカーブ」が存在することを提示した。

座りっぱなしの生活を送る人と比べ、週に数回、適度なペースで走る人々の死亡リスクは大幅に低下する。ところが、週に4回以上、かつ息が切れるほどの猛烈なペースで追い込み続ける「最硬派ランナー」の死亡リスクは、なんと「全く運動しないグループ」と統計的に変わらない水準まで跳ね上がっていたのだ。走れば走るほど長生きできるわけではないというこのデータは、運動愛好家に冷や水を浴びせる結果となった。

橋本 菜々子

橋本 菜々子

トレンドリサーチャー

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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