未来都市・大阪の象徴はなぜ古びないのか——2026年、うめきた再開発の波に乗る梅田スカイビルの今と新たな挑戦

未来都市・大阪の象徴はなぜ古びないのか——2026年、うめきた再開発の波に乗る梅田スカイビルの今と新たな挑戦の見逃せないポイントを徹底的にカバーしました。

タワーを2棟建て、その頂部を地上で組み上げてから引き揚げる「リフトアップ工法」。今振り返っても、1990年代初頭にこの手法を採用した建築家・原広司氏の先見の明には驚かされる。巨大なリング型屋根が空に浮くような構造は、半世紀近く前の「SF的未来像」を現実の都市空間に鮮やかに着地させた。

建物の中央を貫くシースルーエスカレーターに一歩足を踏み入れると、まるでSF映画のワンシーンに紛れ込んだかのような錯覚を覚える。ガラス越しに変わりゆく角度で迫る大阪の街並み。上昇するにつれて鼓動が高鳴るあの感覚は、他のどの超高層ビルでも味わえない唯一無二の演出だ。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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