芳進堂ラムラ店閉店の真相|飯田橋の象徴が幕を閉じた理由と跡地の今
芳進堂ラムラ店閉店の真相|飯田橋の象徴が幕を閉じた理由と跡地の今の全体像を丁寧に掘り下げてご紹介します。
飯田橋駅東口の改札を抜け、屋根伝いにラムラへ入るとすぐ左手に広がっていた広大な本の空間。飯田橋ラムラ 本屋といえば、誰もが真っ先に思い浮かべたのが芳進堂でした。1984年(昭和59年)、飯田橋セントラルプラザの商業棟「ラムラ」の開業とほぼ時を同じくして出店して以来、まさに街の顔として君臨し続けた存在です。
芳進堂書店 評判と歴史を紐解くと、単なる駅前書店にとどまらない独自の存在感が見えてきます。ビジネスパーソン向けの経済書から、近隣の東京理科大学・法政大学などの学生が求める学術新書、さらには神楽坂界隈の文豪文化を感じさせる文芸書、コミック、雑誌まで、限られた売り場面積の中に驚くほど高密度な棚構成を誇っていました。文房具コーナーの充実度も高く、「急な事務用品の調達や手帳の買い替えは芳進堂へ行けばすべて揃う」と重宝されていたのです。
しかし、突如として店舗に掲示された「営業終了のおしらせ」は、日常的に通っていた多くのファンに大きな衝撃をもたらしました。芳進堂ラムラ店 営業終了の経緯は、2026年の初夏に告知され、同年2026年7月30日(日)21時をもって完全にシャッターが降ろされました。最終日の夜には、スタッフへの感謝を伝える常連客や、名残を惜しんで最後の1冊を買い求める人々がレジ前に長い列を作り、40年近く続いた歴史の重みを物語っていました。