「違うそうじゃない」元ネタの真実!鈴木雅之の名曲がバズる理由
「違うそうじゃない」元ネタの真実!鈴木雅之の名曲がバズる理由にまつわる興味深い視点を詳しく紐解きます。
ネットカルチャーの文脈で消費されがちな「違う、そうじゃない」ですが、その発祥は1994年1月12日にリリースされた鈴木雅之の通算18枚目のシングルです。当時、三貴「ブティックJOY」のCMソングとして全国で大量オンエアされ、オリコンチャート上位にランクインしました。
この楽曲が生まれた誕生の経緯には、当時ソロアーティストとして円熟味を増していた鈴木雅之の強い音楽的挑戦がありました。シャネルズ、ラッツ&スターでのブラックミュージック歌謡の黄金期を経て、ソロシンガーとして「大人のバラード」を連発していた鈴木が求めたのは、「理屈抜きに体が動くダンサブルなグルーヴと、耳に飛び込んだ瞬間に離れない言葉のフック」でした。
制作陣として迎えられたのは、数多くのJ-POPヒットを創出した作詞の朝水彼方と、洗練されたメロディセンスを誇る作曲の中崎英也。関係者の証言によると、朝水彼方が持ち込んだ歌詞の冒頭「違う違うそうじゃそうじゃない」という畳み掛けるリフレインを聴いた瞬間、鈴木雅之自身がその語感の鋭さに惚れ込み、即座に採用を決めたと語られています。言葉のイントネーションとファンクの16ビートが見事に合致したこのリフレインこそが、四半世紀後にネットを席巻するキラーフレーズの原点でした。