ワインは痛風でも安心?プリン体ゼロ神話の落とし穴と尿酸値の真実

ワインは痛風でも安心?プリン体ゼロ神話の落とし穴と尿酸値の真実に関する疑問を分かりやすくまとめました。最新データをご覧ください。

ワインを飲む際に尿酸値を跳ね上げるもうひとつの重大な伏兵が、一緒にテーブルへ並ぶ「おつまみ(ペアリング料理)」です。ワイン自体は低プリン体であっても、ワインによく合う料理のラインナップには、高プリン体・高カロリーな食材が数多く潜んでいます。

代表的なリスク食材を挙げると、ビストロやバルで定番の牛レバーペーストやフォアグラ(100g中200〜300mg以上の超高プリン体)、ムール貝やアサリ、ホタテといった貝類の白ワイン蒸し、さらに生ハムやサラミなどの肉加工品です。これらをワインとともに贅沢に口へ運べば、1食あたりのプリン体摂取量はあっという間に基準値をオーバーします。

高尿酸血症の食事療法という視点からは、ワインのアテとしてフレッシュチーズ、オリーブ、ナッツ類、色鮮やかな野菜のグリルやバーニャカウダなどを選択するのが極めて合理的です。乳製品に含まれるカゼインやホエイタンパク質には尿酸の排泄を促す作用が確認されており、ワインのパートナーとして理にかなった選択肢となります。

加藤 愛美

加藤 愛美

エンタメ専門ジャーナリスト

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。

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