カフェオレとカフェラテの違いは?ミルク割合や味・カロリーを徹底比較
カフェオレとカフェラテの違いは?ミルク割合や味・カロリーを徹底比較の真相について、専門知識を詳しくお届けします。
名称に含まれる「オレ(au lait)」はフランス語、「ラテ(latte)」はイタリア語で、いずれも「牛乳」を意味します。この2つのドリンクが誕生した背景には、両国の生活習慣と食文化の明確な違いがあります。
フランスにおけるカフェオレは、もともと家庭の朝食として発展しました。大きめのカフェオレボウルに淹れたてのドリップコーヒーと温かい牛乳を注ぎ、バゲットやクロワッサンを浸して食べる習慣から生まれたスタイルです。胃への負担を和らげ、朝のエネルギー源として効率よく栄養を摂取するための生活の知恵でした。
対してイタリアのカフェラテは、バール(Bar)で飲まれるエスプレッソ文化が土台にあります。イタリアのバール文化においてエスプレッソは日常の活力剤ですが、苦味が強すぎる観光客や子ども向けにミルクを多く注いで提供したのが始まりとされています。現在世界中で親しまれているカフェラテのスタイルは、1980年代以降のシアトル系コーヒーチェーンによって洗練され、フォームミルクの泡立ちやラテアートを取り入れたモダンカルチャーとして定着しました。