Nhk『ゆく年くる年』中継場所の選定裏側と歴史!見逃し配信まで総括
話題沸騰中の Nhk『ゆく年くる年』中継場所の選定裏側と歴史!見逃し配信まで総括について、多角的な視点を分かりやすく掲載しています。
昭和世代にとって馴染み深いのが、かつて民放各局が垣根を越えて放送していた民放版『ゆく年くる年』の存在です。1956年から1988年まで、民放全局がネットを組んでセイコーの一社提供により制作されていました。
民放版は日本テレビ、TBS、フジテレビ、テレビ朝日などが年替わりで制作幹事を担当し、ヘリコプター中継や豪華タレントの起用、海外中継などエンターテインメント性とスケール感を前面に押し出した華やかな演出が特徴でした。しかし、民放キー局間の編成方針の違いや制作費の肥大化などを背景に、1988-1989年の年越しを最後に33年の歴史に幕を閉じました。
対するNHK版は、過度な演出やタレントのトークを極力排し、「現場の環境音と静かなナレーション」を徹底。結果として、このシンプルで祈りに満ちたNHKのスタイルが唯一無二の価値を獲得し、現在に至るまで揺るぎない支持を得ています。