出雲大社は48Mの超高層神殿だった?古代の姿と発掘された巨柱の真相
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天空にそびえ立った48メートルの本殿ですが、自然の猛威との戦いは過酷を極めました。記録に残る平安時代から鎌倉時代だけでも、強風や地震、地盤の軟弱化によって少なくとも6回以上の社殿倒壊が起きています。
巨木の調達難や相次ぐ倒壊リスクを受け、室町時代以降の造営では徐々に規模の現実的な見直しが進められました。そして江戸時代の延享元年(1744年)に造営されたのが、現在国宝に指定されている本殿(高さ約24メートル)です。
規模は半減したとはいえ、現在の本殿でも神社建築としては日本最大を誇ります。幾度もの倒壊と再建を繰り返しながら、古代のスケール感と大社造りの伝統様式は現代の建築美の中に脈々と受け継がれています。