県境の名店「元祖力餅しげのや」徹底解剖!歴史と絶品メニューの真実

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元祖力餅しげのやの歴史は江戸初期にまで遡ります。中山道屈指の難所として恐れられた旧碓氷峠は、急峻な坂道と厳しい気候が旅人を苦しめた交通の要衝でした。過酷な峠越えに挑む旅人や大名行列、中山道を行き交う公家衆に活力を与えるため、良質な米と清らかな湧水で作られたのが「力餅」の始まりです。

店舗の目の前には、全国的にも極めて珍しい熊野皇大神社(長野県側表記、群馬県側は碓氷峠熊野神社)が鎮座しています。本殿の中央に県境が通り、宮司も宗教法人も社務所も別々に存在するこの聖地と、県境の茶屋しげのやは古くから共存関係を築いてきました。神社で旅の安全を祈願し、しげのやで餅を食べて体力を回復するという参拝ルートは、江戸時代から令和の現在に至るまで脈々と受け継がれています。

また、店舗から徒歩数分の場所には碓氷峠見晴台が広がっています。晴天時には浅間山や妙義連峰、遠く南アルプスまで一望できる大パノラマが広がり、秋には燃えるような紅葉が山肌を染め上げます。歴史の深さと雄大な自然美が完全に融合した立地こそが、碓氷峠しげのやの不動のブランドを支えています。

山田 真由

山田 真由

自動車・モビリティライター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

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