ミスターブルースカイのコード進行解説!初心者向けギター演奏の極意

ミスターブルースカイのコード進行解説!初心者向けギター演奏の極意にまつわる役立つ知識を詳しく紐解きます。

SNSやネット掲示板、大手知恵袋などのコミュニティを分析すると、ELOの『ミスター・ブルースカイ』に挑んだプレイヤーたちから最も多く寄せられる悩みには、共通する「3つの壁」が存在することが浮き彫りになっています。

第1の壁は、「テンポの速さによるコードチェンジの遅れ」です。BPM178というスピードは、ポップスとしてはかなりの高速テンポに分類されます。2拍ごとにコードが変わる展開もあり、左手のフォーム移動がコンマ数秒遅れるだけで、曲全体のグルーヴが途切れてしまいます。実際の音楽教室の現場でも、「左手ばかりを見てしまい、右手のストロークが止まってしまう」という相談が頻発しています。

第2の壁は、「中盤のコーラス〜転調パートでの迷子」です。曲が進行すると、有名なボコーダーボイス「Mr. Blue Sky...」が響くセクションや、壮大なコーラスが重なるパートへと展開します。ここではキーが一時的に変化したり、ディミニッシュコードが経過音として挿入されたりするため、コード譜を目で追えなくなるプレイヤーが続出します。

第3の壁は、「弾き語り時のリズムと歌の分離」です。映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の劇中歌として親しまれているように、ボーカルメロディは非常にシンコペーション(拍の前倒し)が多く、跳ねるようなリズムを持っています。これに対し、ギターやピアノのバッキングは規則正しい直進的な4ビートが基本です。右手で一定のビートを刻みながら、異なる譜割りの歌を乗せる作業は、一朝一夕にはいきません。

佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest