ポニョと龍馬の足跡を辿る旅!鞆の浦の最新穴場と美食モデルコース
ポニョと龍馬の足跡を辿る旅!鞆の浦の最新穴場と美食モデルコースの全貌を丁寧に掘り下げてご紹介します。
港の突堤に悠然と佇む「常夜燈 (鞆の浦)」は、1859年に建造されて以来、海上の安全を見守り続けてきた日本一の高さを誇る港名所だ。昼間の堂々たる立ち姿もさることながら、夕暮れから宵の口にかけて石造りの灯籠に柔らかな明かりが灯る瞬間は、息をのむほど幻想的な空気を醸し出す。
だが、鞆の浦の真髄はメインストリートの先にある。観光客が行き交う波止場から一歩裏手の小路へ入り込むと、江戸から昭和初期にかけて建てられた焼き杉板の町家が連なる静寂の別世界が広がる。地元住民が手入れする軒先の鉢植え、気まぐれに路地を横切る猫たち、ふとした隙間から覗く青い海。ガイドブックには載らない小さな路地の陰にこそ、旅人の記憶に深く刻まれるこの町本来の温もりが息づいている。