絵が歪む原因を解消!プロ直伝のアタリの描き方と黄金比の極意
絵が歪む原因を解消!プロ直伝のアタリの描き方と黄金比の極意の特集記事をお届けします。役立つ情報が詰まっています。
全身を描く際にいきなり肉付けを始めると、手足の長さや関節の位置が不自然になりがちです。全身のポーズ作画では、「棒人間」から「簡易立体(ボックス・円筒)」へと段階を踏む手法が最も確実です。
人体のプロポーションには、視覚的に心地よく見える黄金比が存在します。現代のスタンダードなキャラクターイラストでは、「7〜7.5頭身」が最もバランスを取りやすい基準とされています。股下の位置が身長のちょうど二分の一(中間点)に位置し、腕を下ろしたときの手首の位置が股関節(大転子)の高さと一致します。
ポーズをつける際は、以下の3ステップで組み立てます。
- ライン・オブ・アクション(背骨の流れ):頭から足先へと流れるポーズの主軸となる1本の曲線を引く。
- 骨盤と肋骨の傾き(コントラポスト):肩のラインと骨盤のラインをあえて逆方向に傾けることで、重心の乗った自然な立ち姿を作る。
- ボックスと円筒による肉付け:胸郭(箱)と骨盤(箱)の向きを決め、四肢を円筒(シリンダー)でつなぐ。関節は球体でアタリを取る。