マギースミスはタイタニックの老女ローズ役?出演の噂と配役の真相
マギースミスはタイタニックの老女ローズ役?出演の噂と配役の真相とはどんな影響があるのか? 詳しい意味を丁寧に紐解いて紹介します。
結論から明言すると、マギースミスのタイタニック出演の事実は完全な誤りです。名作『タイタニック』のキャスト一覧やパラマウント・ピクチャーズの公式プロダクションノートを精査しても、彼女の名前はクレジットのどこにも記載されていません。
では、あの印象深い101歳のローズ(役名:ローズ・ドーソン・カルバート)を演じた女優は誰だったのか。正解は、アメリカ出身の大ベテラン女優グロリア・スチュアート(Gloria Stuart / 1910–2010)です。
当時87歳でオーディションに臨んだグロリア・スチュアートは、1930年代のハリウッド映画黄金期にユニバーサル映画などで活躍した伝説的キャストでした。キャメロン監督は「タイタニック号が沈没した1912年当時を知り、かつ1930年代の銀幕の気品を今なおその身に宿している女優」を探し求め、長年のブランクを経て絵画活動を行っていた彼女を抜擢しました。
グロリア・スチュアートはこの演技により、第70回アカデミー賞で助演女優賞にノミネート。当時87歳でのノミネートは史上最年長記録(演技部門)として大きな脚光を浴びました。若き日のローズを演じたケイト・ウィンスレット(当時22歳)も主演女優賞にノミネートされ、「同一映画で同一キャラクターを演じた2人の女優が同時にオスカー候補になる」という映画史上初の快挙を達成しています。