なすの天ぷらは切り方で劇変!油を吸わせずサクサク揚げるプロの技
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切り方と下処理が整ったら、最後の決め手となるのは衣のまとわせ方と加熱コントロールです。衣を全体に厚くつけすぎると油を抱え込んで重くなるため、なすの天ぷらにおける衣のつけ方には明確なルールが存在します。
まず、なす全体に薄く小麦粉(打ち粉)をまぶし、余分な粉はしっかりとはたき落とします。続いて冷水で作った天ぷら衣をくぐらせますが、このとき「果肉側には衣を薄くつけ、皮側は衣を指で軽くなで落として皮を露出させる」のが最大のポイントです。皮面を露出させることで熱がダイレクトに伝わり、色鮮やかさと軽快な食感が生まれます。
揚げる際の最適な油温は170℃〜180℃の中高温、揚げ時間は約1分30秒〜2分が目安です。引き上げる直前の10秒間に油の温度をわずかに上げ、網の上でなすを立てて油を切ることで、内部の蒸気圧によって油が外へ押し出され、冷めてもべたつかないサクサクの天ぷらが完成します。