足の長さ平均と股下比率の最新基準|男女別データと足長診断を徹底解説
足の長さ平均と股下比率の最新基準|男女別データと足長診断を徹底解説の見逃せないポイントを徹底的にカバーしました。
インターネット上の掲示板などで長年語り継がれている代表的な誤解が、「身長から座高を引けば股下の長さになる」という説です。しかし、この計算方法は生体力学的に大きな欠陥を抱えています。
かつて学校健診で義務付けられていた「座高測定」は、2014年度(平成26年度)の学校保健安全法施行規則改正をもって完全廃止されました。文部科学省が公表した廃止理由にもある通り、座高の数値は健康管理上の意義が極めて薄かったことに加え、測定時の姿勢(背筋の伸ばし方や骨盤の角度)によって2〜3cm以上の誤差が容易に発生するため、正確な胴や足の長さを反映していなかったからです。
椅子に座った際、臀部(お尻)の肉の厚みや骨盤の傾斜が座高に含まれるため、「身長 − 座高」で算出した数値は、実際の股下長よりも2〜4cmほど短く算出されてしまうのが一般的です。その結果、「自分は平均より極端に足が短い」と勘違いしてしまう人が続出しました。
自宅で1ミリ単位まで正確に測る「壁と厚手の本」測定法
自身の正確な足の長さを知るためには、メジャーと厚みのあるハードカバー本を使った直接測定が必須です。
- 靴下を脱ぎ、平らな床の上で壁に背中・かかとをぴったりとつけて直立する(足幅は自然に5cmほど開く)。
- 厚手で硬い本(辞書やハードカバー本)を股の間に挟み込み、背表紙を上にして、恥骨結合部(股の骨の突き当たり)に軽く当たるまで垂直に引き上げる。
- 本の端を壁に直角に押し当てた状態で、本の上端(背表紙の位置)の壁に鉛筆などで薄く印をつける。
- 床からその印までの垂直距離をメジャーで測定する。これが極めて正確な「股下長」となる。
この方法で計測した数値を身長で割り、100を掛けることで、一切の思い込みを排除した真の股下比率が導き出されます。