更年期うつで寝たきりに?体が重く動けない原因と回復への道筋

更年期うつで寝たきりに?体が重く動けない原因と回復への道筋について重要なポイントを解説いたします。専門家の見解をご覧ください。

更年期うつによる寝たきりから脱出するためには、我慢を重ねず医療の力を借りることが最優先です。治療の大きな柱となるのが、ホルモン補充療法(HRT)と漢方薬治療です。

HRTは、不足したエストロゲンを貼り薬や塗り薬、飲み薬などで直接補う治療法です。自律神経の乱れからくる倦怠感や気分の波に対して迅速な改善効果を示すケースが多く、治療開始から数週間で朝の起き上がりが劇的に軽くなったと語る患者も少なくありません。乳がんなどの既往歴によってHRTが使えない場合や、より穏やかな作用を望む場合には、漢方薬が威力を発揮します。

気力低下と重い疲労感には「補中益気湯(ほちゅうえっきとう)」、不安感や不眠には「加味逍遙散(かみしょうようさん)」や「柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)」などが体質に合わせて処方されます。さらに気分の落ち込みが深い場合は、心療内科で抗うつ薬(SSRIなど)を併用し、多角的に神経の緊張を解きほぐしていきます。

小林 直樹

小林 直樹

トレンドリサーチャー

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

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