犬の顎乗せは甘えそれともSos?震えやしこり・危険な病気の真相
犬の顎乗せは甘えそれともSos?震えやしこり・危険な病気の真相についての真相をご紹介します。
犬の顎先をめくった際、毛穴に黒い砂のようなポツポツが詰まっていたり、赤くただれて独特の生臭い悪臭を放っていたりすることはありませんか。これは通称「犬の顎ニキビ(毛包炎・アクネ)」や「間擦部皮膚炎」と呼ばれるトラブルです。
犬の顎下は、食後の食べかすや飲水後の水分が付着しやすく、雑菌やマラセチア菌(カビの一種)が繁殖しやすい過酷な環境にあります。特に短毛種や皮膚のたるみが多い犬種では、毛穴に皮脂が詰まりやすく慢性化しやすい傾向があります。
日常で実践できる効果的な予防・ケア方法は以下の通りです。
- 食器の素材を見直す:微細な傷に細菌が繁殖しやすいプラスチック製食器を避け、熱湯消毒が可能な陶器製やステンレス製に変更する。
- 食後の拭き取りと乾燥:食後はぬるま湯で湿らせた柔らかいガーゼで汚れを優しく拭き取り、その後に乾いた布で水分をしっかり除去する。
- 無理に絞らない:黒い角栓を爪で無理に押し出すと、真皮層を傷つけて細菌感染を悪化させるため、薬用抗菌シャンプー等で優しく洗い流す。
赤みが強く出血している場合や、痒みから床に顎をこすりつけている場合は、抗生物質や外用薬の処方が必要となるため、皮膚科診療に強い動物病院を受診してください。