犬が首をかしげる音の真相解明!可愛さに隠れた聴覚心理と危険サイン
犬が首をかしげる音の真相解明!可愛さに隠れた聴覚心理と危険サインにまつわる興味深い視点を分かりやすく発信ます。
Q1:市販やネット上の「モスキート音」を犬に聞かせても耳を痛める心配はありませんか?
A1:音量と再生時間に極めて慎重になる必要があります。人間には「かすかにチーッと鳴っている」程度にしか聞こえない音量であっても、高周波に極めて敏感な犬の耳には、真横で防犯ブザーを鳴らされているような大音量として鼓膜に突き刺さっている可能性があります。スマートフォンの音量を最小レベルにし、愛犬が嫌がる素振りを見せたら直ちに中止してください。
Q2:音を鳴らしても全く首をかしげない犬がいます。聴覚に障害があるのでしょうか?
A2:首をかしげないからといって、直ちに難聴であるとは限りません。性格的に非常にマイペースで環境音に動じない個体や、過去の経験から「音の正体はただのスマホのスピーカーだ」と完全に理解・学習している賢い犬は、首を傾げる必要性を感じず耳だけを動かして処理します。呼名やフード袋の開封音に普段通り反応しているのであれば、過度な心配は不要です。
Q3:パグやフレンチブルドッグのような鼻が短い犬でも首を傾げるのはなぜですか?
A3:短頭種であっても首をかしげるのは、「音源定位(音の発生位置を三次元的に特定する)」の聴覚的欲求は犬種を問わず共通して持っているためです。マズルが短いため視界を確保する必要性は長頭種ほど高くありませんが、左右の耳の角度を変えて「この不思議な音は上から来ているのか、下から来ているのか」を計測する聴覚機能は全く同じように働いています。