明和の大津波85Mの真相と石垣島壊滅の謎|最新研究が解き明かす教訓
明和の大津波85Mの真相と石垣島壊滅の謎|最新研究が解き明かす教訓に関する最新の話題を詳しく解説いたします。
石垣島や下地島を訪れると、海岸から遠く離れた内陸や平野部に、周囲の地質と明らかに異なる巨大な岩塊が点在しているのを目にします。これらは「津波石」と呼ばれ、超巨大津波が海底のサンゴ礁を破砕し、一気に陸上へと押し上げた物的証拠です。
石垣島の大浜海岸近くにある国指定天然記念物「津波大石(つなみおおいし)」は、重量が約700トンにも及ぶ石灰岩の巨石です。これほどの巨塊を軽々と押し流す水流のエネルギーは想像を絶します。放射性炭素年代測定などの地質調査によって、これらの津波石は明和の大津波だけでなく、数百年ごとに幾度も繰り返されてきた過去の津波によって運ばれてきたことが確認されています。