ドラえもんは何世紀から来た?22世紀の誕生秘話と派遣の真相
ドラえもんは何世紀から来た?22世紀の誕生秘話と派遣の真相の疑問点について、最新情報を詳しくお届けします。
SF作品に詳しい読者なら、「未来人が過去を改変することは重大な犯罪ではないのか?」という疑問を抱くはずです。作中には時間犯罪者を取り締まる公的機関「タイムパトロール(TP)」と、歴史を守る法律「航時法」が明確に存在します。
このタイムパラドックスに対する藤子・F・不二雄の回答は非常にユニークです。セワシは第1話でのび太に対して次のような比喩を用いて説明しています。
「東京から大阪へ行くのに、新幹線で行くか、飛行機で行くか、あるいは船で行くかの違いのようなもの。ルートが違っても大阪に着くという結果(セワシが生まれること)さえ変わらなければ問題はない」
つまり、のび太の結婚相手がジャイ子からしずかちゃんに変わったとしても、枝分かれした血統の帳尻がどこかで合わさり、最終的にセワシという存在が誕生する範囲内であれば、歴史の修正許容範囲(タイムパラドックスの自然治癒)としてタイムパトロールから黙認されているのです。