なぜ今ペットボトルの高さを統一?飲料各社が仕掛ける物流革命の真相

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緑茶や麦茶、炭酸飲料に至るまで、店頭に並ぶボトルの大型化はここ数年で完全に定着した。しかし、容量を増やせば当然、容器の体積は増える。飲料メーカーが真っ先に突き当たったのが「縦に伸ばすか、横に太くするか」という二者択一の課題だった。

横に太くすれば持ちにくくなり、女性や子供の手には余る。だからといって縦に伸ばしすぎると、家庭用冷蔵庫のドアポケットに収まらなくなるのだ。大手家電メーカーの最新モデル調査によれば、標準的なドアポケットの中段高さ制限はおおむね215ミリから220ミリ。この「22センチの壁」を超えた瞬間、消費者から「冷蔵庫に入らない」という苦情がカスタマーセンターへ殺到することになる。

メーカー各社は、底面の凹凸形状(ペタロイド底)を工夫しつつ、ミリ単位で高さを削り取る限界の設計を余儀なくされている。

小林 直樹

小林 直樹

トレンドリサーチャー

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

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