備蓄米とは?まずい噂の真相や放出基準、家庭の正しい保存法をプロが解説
備蓄米とは?まずい噂の真相や放出基準、家庭の正しい保存法をプロが解説の基礎知識と応用に迫る! 専門的な視点でご紹介しています。
保管期間が長くなった備蓄米や古米は、新米に比べて米粒の水分がわずかに抜けています。調理の際に少しの工夫を加えるだけで、新米と遜色ないツヤと粘りを引き出すことが可能です。
備蓄米を美味しく炊く具体的なプロの技法は以下の通りです。
- しっかり吸水させる:研いだ後の浸水時間を夏場は最低1時間、冬場は2時間程度確保し、米芯まで水分を行き渡らせます。
- 冷水で炊飯する:炊飯釜に冷水や氷を1〜2個投入して温度を下げることで、沸騰までの時間が延び、デンプンの糖化が促進されて甘みが増します。
- みりん・食用油の隠し味:お米2〜3合に対して「みりん小さじ1」または「サラダ油・オリーブオイル数滴」を加えると、保水膜が形成されて古米特有のパサつきが消え、美しいツヤが蘇ります。
- 酒やハチミツの活用:日本酒を少量加えることで古米特有の糠(ぬか)の匂いをマスキングし、ハチミツの酵素でふっくらとした食感に仕上がります。