ラフターとは?現場で選ばれる理由と免許・種類・違いを徹底解剖

ラフターとは?現場で選ばれる理由と免許・種類・違いを徹底解剖について押さえておきたい ポイントを厳選して解説いたします。

ラフターを取り扱うためには、「公道を走るための免許」と「現場でクレーン操作をするための免許」という2種類の国家資格をそれぞれ別個に取得する必要があります。この棲み分けを正しく理解していないトラブルは現場でも散見されます。

まず、ラフターで公道を自走して現場へ向かうためには、道路交通法に基づく「大型特殊自動車免許(大特)」が必須です。車両総重量や排気量に関係なく、特殊な構造を持つ車両として大特区分に分類されます。

一方、現場に到着してアウトリガーを接地し、荷物を吊り上げるクレーン作業を行うには、労働安全衛生法に基づく「移動式クレーン運転士免許」が求められます。吊り上げ荷重が5トン以上のクレーンを扱う場合、国家試験(学科・実技)に合格して免許証の交付を受けていなければ、1レバーたりとも操作することは許されません(吊り上げ荷重1t〜5t未満の場合は小型移動式クレーン運転技能講習、1t未満は特別教育で対応可能ですが、一般的なラフター現場では移動式クレーン運転士免許が標準です)。

さらに、吊り荷にワイヤーロープやスリングを掛けてフックに装着する合図作業には、別途「玉掛け技能講習」の修了が義務付けられています。オペレーター自身が玉掛け作業を行う場合も、有資格者でなければ法的に作業できません。

山下 哲也

山下 哲也

自動車・モビリティライター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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