事故物件の写真に写る違和感の正体とは?プロが明かす見分け方のサイン
事故物件の写真に写る違和感の正体とは?プロが明かす見分け方のサインの具体的な内容に迫る! わかりやすい言葉で紐解きます。
現地に足を運ぶ前の段階でも、物件概要や募集写真、間取り図を丹念に精査することで、過去に何らかの事案があった部屋を高い確率で見分けることが可能です。着目すべき最大のチェックポイントは、一部リフォームの違和感です。
居室の一角だけクロスが張り替えられていたり、特定の位置にだけ不自然なアクセントクロスが配されている場合、血液や体液の飛散・染み込みを隠す目的で施工された可能性があります。また、トイレの便器や玄関のたたきだけが真新しいケースも、倒れてから発見までに時間を要した現場で頻繁に見られる補修パターンです。
もう一つのサインが、間取り図の不自然さです。隣の部屋と比べて不自然に壁が厚くなっていたり、図面上で用途不明の柱・PS(パイプスペース)や開かずの収納スペースが新設されている場合、臭気の封じ込めや腐食した躯体を物理的に覆い隠している事例が存在します。内見時にメジャーを持参し、外寸と部屋の内寸に明らかな乖離がないか確かめる作業は、見えないリスクを回避する確実な手段です。