石川の巨大仏頭に隠された闇と怪奇!ハニベ巌窟院の驚愕の真相
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この異空間を創出したのは、日本彫塑界の重鎮であった初代院主・都賀田勇馬(つかだ ゆうま)である。戦後の荒廃した世を憂い、世界平和と人々の心の救済を願った彼は、1951年にこの地を開山した。「ハニベ」とは古代の土器や埴輪を作る工人を意味する古語であり、土をこねて祈りを形にする彫刻家の原点を象徴している。
勇馬の没後、その途方もない構想は二代目である都賀田伯馬(はくま)へと受け継がれた。山肌に鎮座する高さ約33メートルの巨大な仏頭は、本来であれば全長33メートルの全身像として建立される計画だった。未完のまま遺されたその巨顔は、空を見上げながら、時代を超えて父子の祈りと情熱を今に伝えている。