松田聖子「続・赤いスイートピー」の真相|半年後の別れと名曲の背景

松田聖子「続・赤いスイートピー」の真相|半年後の別れと名曲の背景に関する最新の話題を分かりやすく解説いたします。

本作を語る上で欠かせないのが、プロデューサーを務めたデイヴィッド・フォスターの存在です。シカゴの「Hard to Say I'm Sorry」やホイットニー・ヒューストン諸作を手がけた世界的プロデューサーを全編に迎えたアルバム『Citron』は、当時の歌謡界に大きな衝撃を与えました。

ユーミン(呉田軽穂)が手掛けた前作は、アコースティックな温かみと日本情緒が絶妙に融合したメロディでした。対してデイヴィッド・フォスターによる「続・赤いスイートピー」は、重厚なグランドピアノと洗練されたシンセサイザー、そして美しいコードプログレッションが印象的な極上のAOR(Adult Oriented Rock)へと変貌を遂げています。

海外録音特有のタイトなドラムサウンドと空間系エフェクトの上で、松田聖子の歌唱はビブラートを抑えたストレートなトーンを用い、感情の揺らぎをダイナミックに表現しています。従来の歌謡曲の枠組みを完全に突破したこのプロダクションは、現在の耳で聴いてもまったく古さを感じさせません。

佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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