洗濯機の水抜きを忘れると運搬拒否?引越し前日の完全手順と対処法
洗濯機の水抜きを忘れると運搬拒否?引越し前日の完全手順と対処法について押さえておきたい ポイントを分かりやすく解説いたします。
ネット上の情報やSNSの体験談を見ていると、「脱水ボタンを押したのに水が出ない」「ホースが固くて外れない」といった現場ならではのトラブルに直面し、作業がスタックする事例が散見されます。
1. 「水が出ない・脱水が始まらない」ときの対処法
給水栓を閉めた状態で洗濯機のスタートボタンを押すと、機種によっては「給水エラー(エラー表示)」が出て停止してしまうことがあります。この場合は、エラーを一度リセットし、給水工程を含まない「脱水のみ」の単独コースを手動選択して再起動してください。また、冬場の寒冷地では配管内の凍結によって水が流れないケースもあります。その際は、40℃前後のぬるま湯で湿らせたタオルを給水・排水接続部に巻き、解凍を待ってから作業を行ってください。
2. 排水ホース・給水ホースが固着して外れない場合のコツ
長年使用した洗濯機の給水ホース接続部(ニップル・ナット)は、カルキ成分や水垢で固着しているケースが目立ちます。無理に力任せに回すとプラスチック部品が割れる危険があるため、ゴム手袋を着用してグリップ力を高めるか、プライヤー等の工具を使って均等にトルクをかけてください。排水ホースが防水パンの奥に入り込んで手が届かない場合は、洗濯機本体を前方に数センチ引き出す必要がありますが、腰を痛めないよう無理は禁物です。
3. よくある誤解:「脱水さえすればホースを外しても水は垂れない」の嘘
「脱水をかければ洗濯槽の水が抜けるのだから、ホースも乾いているはず」と思い込むのは非常に危険です。排水ホースのジャバラ部分の溝や、床下の排水トラップ(エルボ)の中には、下水臭を防ぐための「封水」や排水カスを含んだ汚水が必ず溜まっています。ホースを抜いた瞬間に先端をビニール袋で覆い、輪ゴムやテープで厳重に密閉する処置を怠ると、運搬中の車内や新居の床に悪臭を放つ汚水が漏洩します。