ガリガリ君まずい味ランキング!赤字生んだ歴代黒歴史と開発秘話

ガリガリ君まずい味ランキング!赤字生んだ歴代黒歴史と開発秘話の要点を丁寧に掘り下げてご紹介します。

そもそも、なぜこれほど危険なフレーバーが店頭に並ぶことになったのでしょうか。その発端は、2012年に発売され社会現象を巻き起こした「コーンポタージュ味」にあります。当時のガリガリ君コーンポタージュ味の評判は凄まじく、発売からわずか3日で予定数を完売し一時販売休止に追い込まれるほどの大ヒットを記録しました。

「冷製スープ感覚で意外といける」と絶賛されたことで、開発チームのリミッターが外れてしまいます。社内会議で「次は温かい料理を冷たくしてみよう」という悪ノリにも似た情熱が暴走し、シチュー味、そして運命のナポリタン味へと突き進んでいきました。

しかし、ナポリタン味の現実は甘くありませんでした。コンポタ味の成功体験から強気の発注をかけ、工場をフル稼働させて大量生産したものの、店頭ではまったく売れずに山積みの状態が続きました。最終的に約320万本が売れ残り、約3億円もの巨額赤字を計上。当時の経営陣がテレビ番組などで「取り返しのつかない大失敗だった」「会社の倉庫がナポリタンの在庫で埋まった」と自虐的に告白したことで、伝説的な赤城乳業の開発秘話として広く知られるようになりました。

伊藤 翔太

伊藤 翔太

フード&トラベルライター

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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