クロガネモチ剪定で実がつかない理由とは?失敗防ぐ時期と芯止めのコツ
クロガネモチ剪定で実がつかない理由とは?失敗防ぐ時期と芯止めのコツの基礎知識と応用に迫る! 専門的な視点でまとめました。
クロガネモチを放置して枝葉が鬱蒼と生い茂ると、高確率で「カイガラムシ」が発生します。カイガラムシが寄生して甘露(排泄物)を分泌すると、それをエサにするカビが繁殖し、葉や枝、幹が炭のように真っ黒に覆われる「すす病」を併発します。
すす病になると光合成が阻害され、木の活力が著しく低下します。カイガラムシの成虫は硬い殻に覆われているため、薬剤が効きにくい特徴があります。見つけ次第、使用済みの歯ブラシやヘラなどを使って物理的に枝からこすり落とすのが最も効果的です。
幼虫が発生する5月〜7月頃に浸透移行性の殺虫剤を散布することも有効ですが、最大の予防策は「定期的な透かし剪定で風通しと採光を確保すること」に他なりません。風通しの良い環境ではカイガラムシが定着しにくくなります。