ポムポムプリン30周年の真相とおしりの秘密|愛され続ける理由を解説
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サンリオキャラクターの歴史において、ポムポムプリンの登場はひとつの転換点でした。公式発表資料によると、ポムポムプリンの犬種はゴールデン・レトリバーの男のコです。のんびり屋でマイペース、好きな食べ物はミルクとママが作ったふにゃふにゃしたもの(プリンなど)、特技はお昼寝と誰とでも仲良くなれることという、究極の癒やし属性を備えています。
誕生のきっかけは1996年、サンリオ社内で行われた「犬キャラクターの開発コンペ」でした。当時、ハローキティやマイメロディといった既存の人気キャラクターが牽引するなか、まったく新しい癒やしの形を模索していた初代デザイナーの地井明子氏が提出したスケッチが、すべての始まりです。
地井氏が当時のデザイン開発インタビューで「見ているだけで肩の力が抜けるような、ふんわりとした柔らかさを形にしたかった」と振り返っている通り、デビュー当初は「ぼく、プリン」という素朴な名称でスタートしました。黄色い体に茶色いベレー帽というカラーリングが、まるで洋菓子のカスタードプリンに見えることから自然と親しまれ、やがて「ポムポムプリン」という正式名称へと定着していったのです。
デビュー翌年の1997年には、サンリオキャラクター大賞でいきなり初登場1位を獲得するという歴史的快挙を成し遂げました。この電撃的なブレイクは、バブル崩壊後の日本社会が求めていた「無防備な安らぎ」と見事に共鳴した結果でした。