伊達政宗が築いた仙台藩の興亡史!62万石の野望と知られざる真相
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伊達家のルーツは鎌倉時代初期にまで遡ります。常陸国中村から下野国伊達郡(現在の福島県伊達市周辺)を拝領した伊達朝宗を祖とし、室町・戦国期を通じて奥州南部で勢力を拡大していきました。
領国を一気に押し広げたのが17代当主・伊達政宗です。出羽国米沢(山形県)に生まれた政宗は、家督相続後に周辺諸侯を次々と制圧。摺上原の戦いで蘆名氏を破り、南奥州の覇権を確立しました。しかし、豊臣秀吉の「惣無事令」違反と小田原参陣の遅れから会津などの領地を没収され、岩出山(宮城県大崎市)へ転封となります。
関ヶ原の戦いを経て徳川家康の信任を得た政宗は、1600年に現在の仙台へと本拠を移転。天然の要害である青葉山に仙台城(青葉城)を築城し、城下町の整備を進めました。ここから幕末まで約270年間続く「仙台藩(伊達藩)」の基礎が盤石なものとなったのです。