約定日とは?受渡日との違いや新Nisaで初心者が陥る罠を徹底解説

約定日とは?受渡日との違いや新Nisaで初心者が陥る罠を徹底解説の背景について、分かりやすい解説を詳しくお届けします。

決済スケジュールを把握する上で基準となるのが「営業日」の数え方です。東京証券取引所をはじめとする国内主要市場では、土曜・日曜・国民の祝日、および年末年始(12月31日〜1月3日)は休業日となります。そのため、約定日の土日の扱いは「日数カウントから完全に除外」されます。

現在の国内市場における株式取引の約定日は、取引成立日を含めて数える「T+2(Trade date + 2 days)」、すなわち2営業日後受渡しが完全な標準です。以前の3営業日後受渡し(T+3)から短縮された経緯がありますが、それでも2日間のインターバルが発生します。

一方、投資信託は銘柄ごとの組み入れ資産によって受渡スケジュールが劇的に変わります。投資信託の約定日は、国内資産中心のファンドであれば注文当日または翌営業日、海外資産中心であれば注文から2営業日後など設定が個別化されており、受渡日までに4〜6営業日を要するケースも珍しくありません。

取引対象詳細・数値データ一般的な基準・相場編集部の見解・評価国内現物株式約定日から起算して2営業日後(T+2)月曜約定なら水曜受渡し祝日を挟むと受渡日が週をまたぐため注意米国現物株式約定日から起算して1営業日後(T+1)月曜約定なら火曜受渡し米国市場の短縮化により国内株より決済が高速国内資産型投信注文当日約定、約定日から4〜5営業日後受渡し月曜15時前注文なら金曜前後に決済基準価額決定タイミングと受渡日の両方に注意海外資産型投信(オルカン等)注文翌営業日約定、約定日から5〜6営業日後受渡し注文から受渡完了まで約1週間強新NISAの年末駆け込み買付で最も失敗しやすい

確実な受渡日の計算を行うには、カレンダー上の「祝日」と「現地の休場日」を合算して追跡する姿勢が不可欠です。木曜日に国内株を買付した場合、金曜(1営業日後)を経て、受渡日は翌週月曜日(2営業日後)となります。金曜日に買付を行えば、土日を挟んで火曜日が受渡日です。

林 結菜

林 結菜

ライフスタイル編集者

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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