セミを食べないで」なぜ米Cdcが警告?甲殻類アレルギーの衝撃リスク
セミを食べないで」なぜ米Cdcが警告?甲殻類アレルギーの衝撃リスクの背景について、分かりやすい解説を取りまとめてご紹介します。
昆虫の外骨格を構成する主成分は「キチン質」と呼ばれる多糖類だ。このキチン質および筋肉タンパク質(トロポミオシン)は、エビやカニが持つアレルゲン構造と酷似している。そのため、これまで「自分は昆虫アレルギーではない」と思っていた人であっても、甲殻類アレルギー(キチン質)の素因があれば一瞬で激しい拒絶反応が引き起こされる。
国内における昆虫食の第一人者である内山昭一(昆虫食研究家)氏も、著書や講演を通じて「野外での安易な自己採取・生食・加熱不足の危険性」を繰り返し指摘してきた。管理された養殖昆虫と異なり、野生のセミが何を含んでいるかは誰にも予測できない。