肩の奥の痛みを解消する小円筋の役割|四十肩予防とストレッチ新常識

肩の奥の痛みを解消する小円筋の役割|四十肩予防とストレッチ新常識を徹底追究! 知っておきたい トピックの裏側を分かりやすく展開します。

Q1:大円筋と小円筋は名前が似ていますが、働きはどう違うのですか?
A1:名前は似ていますが、作用は正反対に近い関係です。小円筋が「肩関節の外旋」と「関節の安定化(インナーマッスル)」を担うのに対し、大円筋は広背筋の協同筋として「肩関節の内旋・内転・伸展」に強く働きます。支配神経も小円筋は腋窩神経、大円筋は肩甲下神経と異なり、機能的にも全く別のグループに属しています。

Q2:テニスボールでほぐす際、どれくらいの強さで行うのがベストですか?
A2:「痛気持ちいい」と感じる強さが上限です。強い痛みを感じるほど体重を乗せると、防御性収縮によって筋肉がさらに硬直し、通過している腋窩神経を傷つける恐れがあります。最初は壁当てから開始し、刺激に慣れてから床での仰向け圧迫へ移行することをお勧めします。

Q3:四十肩の初期症状ですが、小円筋ストレッチをすれば治りますか?
A3:腕を動かさなくてもズキズキ痛む「急性期(炎症期)」には、ストレッチを行ってはいけません。急性期に無理に伸ばすと腱の炎症が悪化します。激しい痛みが治まり、動かしたときに関節が突っ張る「拘縮期(慢性期)」に入ってから、小円筋のほぐしやストレッチを開始するのが医学的に正しい手順です。

阿部 裕樹

阿部 裕樹

エンタメ専門ジャーナリスト

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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