辻口博啓の現在と実家の真相|年収や人気店の評判まで徹底解剖
辻口博啓の現在と実家の真相|年収や人気店の評判まで徹底解剖の注目ポイントを丁寧に掘り下げてご紹介します。
華やかな経歴の裏には、少年期の壮絶な挫折がありました。辻口氏は1967年、石川県七尾市にある創業百余年の老舗和菓子屋「紅成(べになりの)」の長男として誕生。裕福な家庭で育ち、将来は家業を継ぐものと信じて疑いませんでした。
しかし小学3年生のとき、友人の誕生日会で食べたショートケーキの美味しさに衝撃を受け、洋菓子職人を志す決意を固めます。転機が訪れたのは高校3年生の秋。実家の和菓子屋が突如倒産し、数千万円単位の多額の負債を抱える事態に直面しました。住居や家財を失い、一家離散の危機に瀕する中、辻口氏は単身上京して住み込みの修行生活をスタートさせます。
どん底の環境を跳ね返す原動力となったのは、「必ず日本一、世界一のパティシエになって家族を救う」という強烈な反骨心でした。1990年に史上最年少の23歳で「全国洋菓子技術コンクール」優勝を果たしたのを皮切りに、1997年にはフランス菓子界最高峰の競技会「クープ・ド・モンド・ド・ラ・パティスリー」の個人部門(あめ細工)で優勝を飾り、世界にその名を轟かせました。