1万5000年の謎が解ける?縄文時代の「始まり」をめぐる最新科学と、私たちが誤解していた歴史の真実

1万5000年の謎が解ける?縄文時代の「始まり」をめぐる最新科学と、私たちが誤解していた歴史の真実とはどのようなものなのか? 背景や要点を丁寧に紐解いて紹介します。

青森県外ヶ浜町にある大平山元遺跡。ここで見つかった無文土器の破片が、日本の歴史観を根底から覆しました。付着した炭化物を最新の加速器質量分析(AMS)法で測定したところ、なんと約1万5000年前(校正年代で約1万6500年前)という驚異的な数値が弾き出されたのです。

これは世界的に見ても最古級の土器。当時、世界はまだ氷河期の冷気に包まれていました。マンモスが闊歩していたかもしれない時代に、日本列島の祖先はすでに粘土をこね、火で焼き、器を作っていたことになります。文明の黎明期は、私たちが考えていたよりもずっと早かったのです。

加藤 愛美

加藤 愛美

エンタメ専門ジャーナリスト

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。

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