喪服と礼服の違いとは?急な葬儀で恥をかかない見分け方と最新マナー
喪服と礼服の違いとは?急な葬儀で恥をかかない見分け方と最新マナーについての真相をお届けします。
日常会話で混同されがちな「礼服」と「喪服」ですが、両者の関係は対立するものではなく「全体と一部」という包含関係にあります。
必読記事
礼服(フォーマルウェア)とは、結婚式や祝賀会などの慶事から、通夜や葬儀・告別式、法要などの弔事まで、公的な儀礼の場で着用する衣服全般を指す包括的な総称です。一方、喪服はその礼服の枠組みの中に位置づけられる「弔事専用の衣服」を意味します。つまり、「すべての喪服は礼服であるが、すべての礼服が喪服というわけではない」というのが正確な構造です。
女性用フォーマルで広く使われる「ブラックフォーマル」という呼称も、本来は慶弔両用の黒いフォーマル全般を指していました。しかし、日本の流通市場や百貨店売場においては、黒の濃染加工が施された弔事用アンサンブルやワンピースを指す言葉として定着しています。
葬儀や法事に参列する際、「礼服と喪服のどちらを着るべきか」と迷った場合は、「礼服というジャンルの中の、弔事用喪服(準礼服)を選ぶ」ことが正解となります。