参議院選挙の投票用紙、2枚の書き方を間違えると無効票に!徹底解説

参議院選挙の投票用紙、2枚の書き方を間違えると無効票に!徹底解説にまつわる興味深い視点を分かりやすく発信ます。

比例代表の投票用紙を前にして「政党名と個人名、どちらを書いたほうが効果的なのか」という疑問は非常に多く寄せられます。制度上の結論から言えば、どちらを書いても所属政党の総得票数としてカウントされるため、政党の議席獲得数に対する貢献度は全く同じです。

参議院の比例代表では「非拘束名簿式」が採用されており、議席配分と当選順位の確定は次の2段階ステップで行われます。

  1. 議席数の決定(ドント式):各政党が獲得した「政党名の票」と「所属する全候補者の個人名票」を合算し、政党ごとの総得票数を算出します。この総得票数に対してドント式得票数計算(得票数を1, 2, 3...と整数で割っていく計算法)を適用し、政党ごとの獲得議席数を確定します。
  2. 当選者の決定(個人得票順):各政党に割り振られた議席の中で、個人名票を多く獲得した候補者から順番に当選します(※事前に優先順位が指定された「特定枠」候補者を除く)。

したがって、「党全体を支援したいが特定の推し候補はいない」場合は政党名を、「この特定の候補者を確実に国会へ送り出したい」と願う場合は比例代表の候補者個人名を書くことが最も合理的かつ戦略的な選択となります。

中川 明日香

中川 明日香

ビジネス戦略アナリスト

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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