芸能人の給料とジャニーズの真相|歩合制・新体制ギャラ配分を解剖

芸能人の給料とジャニーズの真相|歩合制・新体制ギャラ配分を解剖の全体像を丁寧に掘り下げてご紹介します。

「同じグループで活動しているのに、なぜこれほど手取り額が異なるのか」という疑問は、ファンの間でも長年議論されてきました。その決定打となるのが、次に挙げる3つの収益源の配分ルールです。

第1の要因は、圧倒的な単価を誇る「企業CMの個人契約料」です。アイドル業界において、テレビバラエティの出演料は1本あたり10万〜50万円程度に留まることが少なくありません。しかし、全国展開する大手ナショナルクライアントのCM出演料は、1クール(3ヶ月)から年間契約で1本あたり3,000万〜7,000万円規模に達します。グループ全員での出演であれば均等分配されますが、単独起用された場合はそのタレントの個人取り分が跳ね上がります。年間で個人CMを3〜4本抱えるメンバーと、0本のメンバーとでは、それだけで数千万円の手取り格差が生まれます。

第2の要因は、「連続ドラマ・映画の単独主演」です。映像作品のギャラそのものは制作費の都合上、拘束時間に対して極端に高額とは言えませんが、主演作のヒットに伴う主題歌の歌唱、各種関連プロモーションでの特番出演、さらには作品関連グッズのロイヤリティなど、波及する商業的リターンがすべて個人実績としてカウントされます。

第3の要因は、「音楽著作権(作詞・作曲)およびプロデュース印税」です。歌唱印税はグループメンバー全員で頭割りされるのが通例ですが、自ら作詞や作曲を手掛けた楽曲がドームツアーで歌われ、ストリーミング配信で再生され、カラオケで歌唱されるたびに、JASRAC経由の著作権印税が永続的にクリエイター個人へと入金され続けます。

井上 凛

井上 凛

シニアコンテンツプロデューサー

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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