芸能人の給料とジャニーズの真相|歩合制・新体制ギャラ配分を解剖
芸能人の給料とジャニーズの真相|歩合制・新体制ギャラ配分を解剖を徹底追究! 知っておきたい トピックの裏側を分かりやすく展開します。
長きにわたり、旧ジャニーズ事務所の給与体系は「若手から中堅にかけては手厚い月給制、実績を重ねたトップスターは歩合制へシフトする」という独特のハイブリッド型が採用されてきました。昭和から平成にかけての芸能プロダクションに共通していた「事務所が生活費やレッスン料、住まいを丸抱えする代わりに、売れっ子になっても取り分を事務所が多く確保する」という、典型的な家族主義的日本型マネジメントの象徴でした。
当時の特番インタビューや自著・手記で語られた元所属タレントたちの証言によると、CDデビュー直後であっても毎月の固定給は月額数十万円程度に据え置かれ、爆発的なブレイクを果たした直後でも即座に巨額のギャラが還元されるわけではありませんでした。年功序列と安定を担保する一方で、爆発的なヒットを生み出した若手にとっては不満の火種にもなりやすかった仕組みです。
しかし、STARTO ENTERTAINMENTへの運営移行によって、その契約構造は抜本的に刷新されました。現在、タレント側には主に「マネジメント契約」と「エージェント契約」の2つの選択肢が提示されています。従来の専属マネジメント契約であっても、従来の「事務所主導の配分」からタレント側に有利な配分見直しがなされ、エージェント契約を選択したタレントに至っては、営業支援やバックオフィス業務の対価として事務所に一定の手数料を支払うのみで、ギャラの大部分が手元に残るスキームへと急速に近代化が進んでいます。