「危険なサバ缶」の見分け方!添加物とBpaの隠されたリスク

「危険なサバ缶」の見分け方!添加物とBpaの隠されたリスクを詳しくリサーチ! 知っておきたい 重要ポイントを分かりやすく展開します。

原材料表示が「さば、食塩」だけであっても、安心しきれない理由がある。それが、金属缶の内側に塗布されているコーティング剤、すなわち「ビスフェノールA(BPA)」の問題だ。

ビスフェノールAは、缶の金属が酸や塩分で腐食するのを防ぐエポキシ樹脂の原料として長年広く使われてきた。しかし、この物質には微量であっても体内のホルモンバランスを乱す「環境ホルモン(内分泌攪乱物質)」としての作用があることが、近年の予防医学や毒性学の研究で明らかになっている。

特に問題視されているのが、油分の多い味噌煮や醤油煮、あるいは長期間保存された缶詰において、BPAが食品中へと溶け出すリスクだ。欧州食品安全機関(EFSA)をはじめとする各国の規制当局はBPAの耐容一日摂取量を大幅に引き下げるなど、規制の網を急速に強めている。

日本においても厚生労働省や消費者庁がガイドラインを設け、事業者に対する自主的な低減対策を促してきた。しかし、依然として安価な輸入缶詰や一部の従来型缶詰にはBPAを使用したコーティングが残存しており、長期的・継続的な摂取が胎児や乳幼児の発達、生殖系へ与える悪影響が懸念されている。

渡辺 美咲

渡辺 美咲

ガジェット&アプライアンスライター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest