生栗と茹で栗の保存期間は?虫害を防ぎ甘みを引き出すプロの極意
生栗と茹で栗の保存期間は?虫害を防ぎ甘みを引き出すプロの極意について見逃せない ポイントを厳選して解説いたします。
栗を買い求めた多くの人を悩ませるのが、皮の中から現れる白い幼虫だ。原因の多くは、鬼皮の内部に卵を産み付けるクリシギゾウムシという害虫の仕業である。外観に穴が空いていなくても、収穫時点で内部に卵や小さな幼虫が潜んでいるケースが少なくない。
この虫害を劇的に防ぐ手立てとして知られるのが「温湯処理」だ。農林水産省の食育情報や害虫対策マニュアルでも触れられている通り、加熱による殺虫・殺卵は極めて有効な手段とされる。具体的な手順は決して難しくない。
JA全農の営農指導などでも紹介されている方法を応用し、80℃程度のお湯に生栗を1分間浸すか、50℃程度のぬるま湯に30分間じっくり浸す。このひと手間で鬼皮の隙間に潜む虫の卵や幼虫の活動を完全に止めることができる。処理後は表面の水気を布巾などで完璧に拭き取り、風通しの良い陰干しで完全に乾かすことがカビ予防の鉄則だ。