名門・茨木カンツリー倶楽部の全貌|予約の壁と東西コース・相場の実態

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「茨木カンツリー倶楽部で一度はプレーしてみたい」と願うゴルファーが最初に直面するのが、徹底して閉ざされた予約システムです。大手ゴルフ場予約サイトである楽天GORAやGDO、じゃらんゴルフなどを検索しても、同倶楽部のエントリー枠が表示されることはありません。結論から言えば、公募による一般予約枠は完全にゼロです。

同倶楽部は完全会員制(メンバーシップ制)の運営形態を堅持しており、予約方法は「正会員による直接予約」に限られます。平日・土日祝日を問わず、ビジターがラウンドするためには原則としてメンバーの同伴、あるいはメンバーの紹介状が不可欠です。週末に関しては、メンバー同伴でなければエントリーすら受け付けない厳格な運用が徹底されています。

関西のゴルフ関係者はその背景を次のように証言します。「多くのパブリックコースやアコーディア系列などのセミプライベートコースがWeb集客へ舵を切るなか、茨木カンツリー倶楽部は会員のプレー機会とプライベート性を最優先しています。ビジターが安易に流入してマナーや進行スピードが乱れることを防ぐ目的があり、100年以上守られてきた倶楽部自治の根幹なのです」。

メンバーの知人・友人がいないゴルファーがラウンドを実現するには、名門クラブ会員を抱える企業の接待枠、あるいは関西ゴルフ連盟(KGU)などが主催する公認アマチュア競技の予選会に出場するなど、極めて限られたルートしか残されていません。

鈴木 陽菜

鈴木 陽菜

テックライター兼ウェブディレクター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

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